ロフトの階段

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ブログ

互い違い階段VX-Typeの段を作っています。その3

互い違い階段VX-Type踏み板に方杖を付ける

VX-Typeの段は
踏み板の方に蟻道
方杖の方に蟻を
作って
接合します。

写真の様に
入れます。

接着剤と
ネジで
固定します。

接着剤は
水性ですので
木材は
水に濡れると
膨張して
蟻と蟻道は
膨れて
動かなくなります。

大きな力を
負担しますので
一体にするために
手の込んだやり方をしております。

互い違い階段VX-Typeの段を作っています。その2

互い違い階段VX-Type踏み板の接合部蟻道

段の踏み板部分には蟻を
方杖には蟻道を作ります。

蟻道は
蟻が入る
溝のようなものです。

写真の様な
工具で
作ります。

昔は
カンナで
削りだしたのですが
今は
機械で
一回通すだけです。

昔の人は
大変でしたでしょうね。

それでいて
蟻と蟻道で繋いであるところ
昔の建物には
多いですよね。

今は
それも作らず
木ねじで
チョイチョイと
接合して
クロスをパッパッと張って仕上げですもの。

やっぱり
強度が
必要な時は
やっぱり
蟻と蟻道の方が
耐久性があって
良いのではないでしょうか。

互い違い階段VX-Type作っています。その1

互い違い階段VX-Type方杖の接合部蟻

互い違い階段には
いろんな種類があって
お客様の好みに合ったものを
作っています。

今度作るのは
VX-Typeです。

踏み板が
ビームに
V字型の
方杖で
接合しているので
VX-Typeと
命名しております。

この
段と
方杖の接合は
しっかり付けないと
当たり前ですが
いけません。

そこで
方杖の方に
蟻を付けております。

蟻といっても
昆虫の蟻ではありません。

建築用語で
接合方法のひとつです。

写真は
蟻を作るための
ルーターです。

折り畳み互い違い階段作り始めました。

折り畳み階段の材料

折り畳み階段を作ることになりました。

平素は
天井裏に収納しておき
必要時に
出して使う階段です。

出したり畳んだりする必要があるので
軽くなくてはいけません。

そのために
薄い軽い丈夫な材料が必要です。

小社では
カバ合板を使っています。

カバとは
樺の木です。

私どもが使っている
樺は
黄樺で
フィンランド製です。

樺は
寒いところの
材木ですので
少しずつ
大きくなっていくので
緻密で固い木です。

樺の木を
桂剥きの要領で作った
薄い単板を
90度ずつ変えて
接着し積層したものです。

単板にするときに
節などの欠点を
取り除きますし
弱点が
積層することによって
分散されます。

そのため
カバの無垢材より
強度は
強くなっています。

何分木材ですので
比重は0.6程度ですが
アルミ材の
半分程度の強度を持っています。

その材料を
レザーで
カットします。

カットする前に
着色しています。

ロフトくん作っています。

ロフトくん作っています。

ロフトくんを
受注したので
久しぶりに作っています。

時間が掛かってしまっています。

新しい治具を作って
昨日組み立てました。

V-Angle-Braceの
尖っているところが
きっちり
並んで
うまくできました。

なかなかの出来です。

手すりを作る準備をしています。

ロフトくんは
手すりが弱点でしたが
手すりの弱点を
克服するために
少し改良しております。

ロフトくんの強度試験を再度行いました。

ロフトくん載荷試験

ロフトくんは
互い違い階段の中で
一番軽い階段です。

そのために
構造的に無理はないかと心配しております。

そこで
再度
強度試験をしました。

前回してから
2年あまり経ちます。

前回は
500Kg弱で
大きく変形して
破壊しました。

そのため
特殊通しボルト
V-angle-braceで
補強して
製品化しました。

改善してからは
強度試験をしておりませんので
行いました。

いつもの強度試験と同じ
テコによる載荷試験を行いました。

写真では
514Kg載荷しております。

試験体に
変化はありませんでした。

ロフトくん載荷試験拡大写真

ロフトくん載荷試験拡大写真


スコヤで測っても
直角が保たれています。

前回は
アングル取付の
ボルトが抜けて
壊れてしまいました。

なぜ強くなった
次回から
書いてみます。

LX-type製作中

LX-type製作中

互い違い階段LX-type製作中です。

LX-typeは
3本のビームを並べて
段を作ります。

3本のビームは
今回は
桧を使いました。

材木屋さんに
小節程度の桧材を頼んだのですが
もっともっと良い
桧材が来ました。

何もせずに
ほっとくと
木材は
「暴れます」

そこで
早く組み立てないと
どうしようもなくなるので
急いで
組み立て始めました。

写真の様に
固定すると
もう
「暴れない」と思います。

注:
暴れるというのは
木材が乾燥すると
収縮するために起こります。

材がすべて均等なら
問題ないのですが
なにぶん
天然のものなので
均等に収縮しません。

心材よりも辺材のほうが
収縮しやすいので
曲がったり
ねじったりします。

組み立てて
強く固定すると
ねじったり曲がったりすることが
少なくなります。

ホームページをムーバブルタイプからワードプレスへ引っ越し中

私はパソコンが得意でありません。

今までこのホームページはムーバブルタイプで作っていました。

ムーバブルタイプはファイルの数が増えてくると
自動では作ってくれませんので
手動で作っていました。

互い違い階段の製作を再開するに当たって
ホームページを
ワードプレスで作ることにしました。

ワードプレスは
内容はわかりませんが
ページ数が増えても大丈夫みたいです。

それで
引っ越しです。

パソコンが得意な人なら
データベースを
チョイチョイと使って
パッパと作るでしょうが
私には無理です。

1ページずつ作るので
私には
障壁が高いです。

互い違い階段の製作を月一台の限定生産

月一台
心を込めて
互い違い階段を
製作しております。

ブログは
不定期ですが
製作中の話題を
掲載しております。

互い違い階段を発案した私も
71才になり
余命もあとわずかになってしまいました。

大変申し訳ございませんが
製作は
厳に月一台に
させていただきます。

ご希望に添えない方には
大変申し訳ございません。

ごめんなさい。