ロフトの階段

ロフトの階段は、コーヒーを持って上がれます。新しい快適なロフトライフをサポートします。

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自動車運転中は電話にでません。お掛けなおし下さい。

互い違い階段®・ロフトくん®は意匠登録済・製作厳禁

FAQ

FAQ

手すりはステンレスパイプだけですか。

小社では持ちやすく耐久力のある
ステンレスパイプφ32を手すりに使っています。

ご要望に応じて
ステンレスパイプ以外の
手すりも作っております。

ホワイトアイアンの手すりです。

アイアンワークの手すり

アイアンワークの手すり

ロートアイアンを作り始める

ロートアイアンを作り始める

互い違い階段LX-Type 大阪府N様 階段部分

互い違い階段LX-Type 大阪府N様 階段部分

フラットバーで作った階段です

互い違い階段の手すりの強度はどのくらいですか?

ロフトくん以外の互い違い階段の手すりは
ベターリビングの基準に従て
設計横力は、150kg/mです。

横にはみ出そうとする力が、
1mにつき150kgを目標に
製作しています。

だからと言って
手すりを押さないでください。

互い違い階段は
省スペースで作っておりますので
手すり自体
少しはみ出しています。

飛び出していても
互い違い階段の手すりは
丸パイプを
丸く曲げているので
大丈夫なように作っています。

ビデオで載荷試験をしています。

ご覧ください。

ロフト上がるところが 横になっていますが、設置出来ますか。

Answer:
すべての互い違い階段で設置可能です。

ロフトに上がったところが 平入り縦入り

ロフトに上がったところが 平入り縦入り

上図のように、上がったところのロフトの床の縁が階段の真正面ではなく、横にあることもあります。
小社では、床の縁が真正面のものを「縦入り」
床の縁が、階段の横 即ち階段と平行な場合を「平入り」と呼んでおります。

「縦入り」の場合は特に工夫は必要ありません。

「平入り」の場合は、最上段から一段下のところに曲がるための「広い段」即ち「踊り場」を作ります。

互い違い階段のどのタイプでも踊り場は理屈上取り付けることができます。

●家具階段で最上段から一段下に踊り場を設置した例
平入りの家具階段

●平入りの互い違い階段TX-Type
平入りの互い違い階段TX-Type
●平入りの互い違い階段ロフトくん踊場付

互い違い階段ロフトくん踊場付 使用時 正面

互い違い階段ロフトくん踊場付 使用時 正面

互い違い階段ロフトくん踊場付 壁に掛けて仕舞ったところ 横

互い違い階段ロフトくん踊場付 壁に掛けて仕舞ったところ 横

互い違い階段ロフトくん踊場付 壁に掛けて仕舞ったところ 正面

互い違い階段ロフトくん踊場付 壁に掛けて仕舞ったところ 正面

互い違い階段ロフトくん踊場付 使用時踊場付近

互い違い階段ロフトくん踊場付 使用時踊場付近

床暖房がある時に階段下部の固定用具はどのようにしていますか

階段は重いです。

重いので移動するのは一苦労ですが
だからといって
固定しないと移動できないとと言うことはありません。

引きずるようでしたら
ある程度できるかもしれません。

非常に重いので
持ち上げて
落とすと足や手を詰めて
ケガをするかも知れません。

そこで
通常は
互い違い階段は
上部はもちろん
下部も固定するようにしています。

下部を置く
床に
床暖房がある時は
直接固定することができません。

そこで床には固定せず
壁際に固定します。

鋼製のスマートステップなら
次の写真の様なものを
取り付けます。

スマートステップ下部ふれ止め

スマートステップ下部ふれ止め

床に固定できないので
壁と床の間に固定します。

正確に言うと
壁際から床に向かってネジを斜めに
固定します。

壁のある下には
横架材があるか
床が伸ばしているのが
普通です。

互い違い階段の手すりはどのようにすれば使い易いですか

互い違い階段の手すり模式図

互い違い階段の手すりは以下の2点で
普通の階段と違います。

  • 普通の階段より急である
  • ロフトに取り付けることが多く上がったところの天井高が低いことが多い

そのために
互い違い階段の手すりは普通の手すりと同じように取り付けると
使いにくくなります。

互い違い階段の手すりで
決めなければならない要素は

  1. 手すりの高さ
  2. 手すりの始まり場所
  3. 手すりの上部の高さと終わる場所

です。

まず手すりの高さですが
互い違い階段が急なため
普通の階段の手すりの高さ80cmでは
高すぎます。

80cmですと高すぎて上がる時に後ろに倒れそうになります。

また
普通の階段の高さの測り方では
互い違い階段が急なため計りづらいのです。

互い違い階段からの垂直高さで
20cmから30cmが適切だと経験上導き出されています。

手すりの始まり場所は
最下段からが
最適です。

また下の写真でわかるように
狭い所の互い違い階段は手すりは邪魔にならないところから設置する
互い違い階段は狭い所に設置することが多いので
問題ないところが
適切です。

上部の手すりが終わる場所は
ロフトの天井が低いからといって
手すりも低くしてはいけません。

上の模式図でもわかるように
高くする必要があります。

互い違い階段を下りる時には前屈みの姿勢になるので高い手すりが必要です
天井が低い時降りる場合前屈みの姿勢になってしまいます。
前屈(まえかが)みの姿勢は転びやすい体勢です。
それを止めるのは手すりだけで手すりをしっかり持つ必要があります。
それともうひとつ体の重心付近で体を支える必要があります。
前屈みになっても体の重心はそれ程低くならず高いままですから手すりは、高いところにある必要があります。
そこで手すりを伸ばして高ところまで伸ばしました。

写真の様に前屈みになって手すりを持ちます。前屈みの姿勢ですから足より少し前のところの手すりを掴むことになります。

天井が低くても持って降りやすい様になっています。

折り畳み階段の荷姿は?

折り畳み階段の荷姿

折り畳み階段は
使う時だけ
ハッチを開けて
折り畳んでいた
互い違い階段を
パッと引き出して
ロフトへ上ることができます。

そんな便利な階段を
お送りする時は
もちろん畳んで
送ります。

互い違い階段の枠は
それ自体補強されていて
ものすごく丈夫ですので
運搬で傷むことなど
考えられません。

傷むところは
上の折り畳んだ階段部分と
下のハッチの周りです。

そこで
下のハッチ周りは
補強枠と
ベニヤ板で
上は
段ボールで養生して
荷造りしています。

荷造りする前は
こんな形です。

折り畳み階段の出来上がり

折り畳み階段の出来上がり

互い違い階段VX-Typeはどのようにして運ばれてきますか?

互い違い階段VX-Typeの荷姿

互い違い階段VX-Typeは
許容荷重は500kgです。

なにしろ丈夫に作っています。

そのため
材積(材料の体積)が大きいので
重いです。

普通の階高(270cm)で
70kgくらいあります。

重いです。

それを配達するためには
荷物として
包装しなければいけません。

重いものですから
落としたり
あてたりした時の
ダメージは
ただものではありません。

包装は
普通に言えば
過剰包装をしなければ
互い違い階段VX-Typeを守ることはできません。

包装は
VX-Typeをまず
ビニルフイルムで
包みます。

角部分が破れないようにテープで補強します。

次に
底部のビーム部分に
当て木をします。

段ボール材で
くまなく包みます。

普通なら
ここまでですが
こんなことで
当て傷や
損傷なく送ることはできません。

その周りを
薄いベニヤ板で囲います。

特に上部部分は
とびとびにしか
階段がありませんので
桟を上部の角にあてます。

それから
バンドを巻くと
大方の包装は
終わります。

写真では
手すり付で送っていますので
手すりの補強のために
上の桟から補強用の板を
取り付けています。

とにかくこんな状態で
送られます。

よろしくお受け取り下さい。

折り畳み互い違い階段はどんなところでも設置可能ですか

折り畳み階段以外は
設置スペースさえあれば
どんな高さでも
取り付けることができます。

しかし
折り畳み階段だけは
設置スペースがあっても
「階高」と「天井高」の組み合わせによっては
設置出来ないことがあります。

今までの
図面を描いた分には
起きませんでしたが
理論的には
おこることが考えられます。

天井高が高い時
天井懐(階高から天井高を引いた値)が狭い時
には折り畳み階段を設置出来ないことが
多いみたいです。

天井高2500㎜まで

天井ふところ250㎜以上

の2条件を満たすと
階高はいくらでも大丈夫です。

互い違い階段はどのくらいの狭い所でも上れるでしょうか

互い違い階段はどのくらいの狭い所でも上れるか 降りる時

互い違い階段は
省スペースですが
限度はあります。

ロフトから
降りる時の
”ロフトの穴”はどれほどの大きさが必要か
調べてみました。

互い違い階段はどのくらいの狭い所でも上れるか 模式図

互い違い階段はどのくらいの狭い所でも上れるか 模式図

とは上の写真のAの長さです。

実際に上り下りする時に関係するのは
上図のB寸法です。

B寸法が大きいほど下を通る時に角で頭を打ちません。

だからといって
180cmの身長の人が
B寸法160cmのところを通ると
必ず頭を打つと言うことはありません。

それには次の理由があります。

上にのぼる時は
前屈みになるので
はじめから避けた姿勢です。

降りる時には
降りていくと
目の前に
壁が見えます。

それを見過ごして
当たることなど
考えられません。

頭を少し横にして
これを避けます。

私が
互い違い階段について
B寸法を
検証しました。

180cmの身長の私では
B寸法が160cmあればほんの少しだけ
降りる時に頭を横にすれば避けることができます。

限界は140cm程度です。

B寸法が140cmの場合は
180cmの身長の私では
写真の様に
相当頭を倒して避ける必要がありますが
上り下りをすることもできます。

身長が
160cm弱のひとなら
少しだけ頭を斜めにするだけで
上り下りすることができます。

この数字は
あくまでB寸法です。

今問題のA寸法ではありません。

A寸法はB寸法とC寸法で決まる数値です。

C寸法が大きければ大きなA寸法が必要になります。

互い違い階段として普通の勾配の時

C(いわゆる天井懐の寸法) 0  200   400
A(穴の大きさの限界)  900  1000  1130
A(穴の大きさの推奨値) 1050  1150  1280

限界値は頭を横にして通る高さです。
ロフト自体の高さが1400mmしかありませんのでこれもありかと思います。

推奨値は頭を少しだけ横にする寸法です。
もちろんもっと大きい値の方が余裕で上れます。

互い違い階段はどのくらいの狭い所でも上れるか 上る時

互い違い階段はどのくらいの狭い所でも上れるか 上る時

上がる時はこんな感じです。

互い違い階段を最初に使ったときの違和感はなぜですか

互い違い階段を初めて上ると違和感を覚える

互い違い階段を上る
互い違い階段は
太古の昔から使われていましたが
現在ではすっかり忘れられてしまっていました。

もちろん
昔は
互い違い階段という名前でもなく
別の名前であったと思いますし
私の意匠登録のような
洗練された構造やデザインでもなかったように
思います。

ですから
私が
作り始めた
互い違い階段を
使った人は
ごく少数です。

殆どの人は
初めて
互い違い階段をのぼります。

上ったときに
違和感を覚えることとなります。

フワフワした
違和感を
覚えるのです。

このフワフワした
違和感は
普通の場合
数回上り下りすると解消することが
多いです。

ではなぜ
この様に感じるかを
説明します。

止まっているエスカレーターを歩いて上るときの違和感と同じ

止まっているエスカレーターを歩くと何か変

止まっているエスカレーターを歩くと何か変

互い違い階段を上ったことのない方でも
階段で
違和感を覚えたことが
あると思います。

それは
エスカレーターです。

止まっているエスカレーターを
歩いて上ろうとしたとき
宙を踏むような感じが
しなかったでしょうか。

すべての繰り返す動作はルーチンとして記憶されている

皆様は
普通の階段を上るときに意識しておられるでしょうか。

段の高さを目で
認識して
右足をその段まで上げて
それから前へ足を進めて
段に着地して
体重を右足に移動しつつ
左足を上げ
着地する段の高さを
確認しつつ
左足を段の高さまで上げ
その後前へ進めて
着地する。

それから
、、、、、
、、、、、

そんな事を
考えていませんよね。

たぶん
階段がある程度のことしか
考えずに
上り始めているでしょう。

これができるのは
階段を上るという
ルーチンができているのです。

高さだけを認識すると
今までに出来上がっている
ルーチンを使って
足を移動して
体の体重を移動し始めます。

同じように
エスカレーターに乗り込むときの
ルーチンも
出来上がっています。

エスカレーターに乗ったときに
段を認識した時と
実際に段を載せた時との間に
時間のずれがあるため
少し段が上がっています。

それが
ルーチンされてるために
エスカレーターに
スムーズに乗ることができるのです。

しかし
エスカレーターが止まっていて
それを歩いて上ろうとすると
今まで獲得している
ルーチンが
違和感を覚えさせることになります。

止まっている
エスカレーターで
違和感があるのを
詳細に説明すれば
次の様です。

まず
上る人間は
段を見ます。

段が
エスカレーターであると
もちろん認識します。

止まっていることが
わかっていても
止まっている
エスカレーターを上ったことがなければ
動いている
エスカレーターの
ルーチンを
使うことになります。

段を認識して
足を段に置こうとします。

動いているエスカレーターなら
段は
少し上がっていて
それに対応するように
足を着地します。

しかし
止まっているエスカレーターの場合は
段がもちろん上がりませんので
エスカレーターのルーチンに従って
上がっているものと思って
足を載せようとすると
段がそこにないので
宙を踏むような感じなってしまうのです。

このような
経験をされた方も
多いと思います。

互い違い階段のルーチンができるまでは違和感

互い違い階段を
初めて上り始める場合は
先ず
階段のルーチンを使います。

普通の階段の
ルーチンを使って
互い違い階段を使うと
次の様なことが起こります。

互い値が階段を
上り始めると
先ず階段を認識します
そして
段の高さを認識します。

普通の階段のルーチンを使って
右足を
段につまずかないように
真上に上げて
その後
前へ足を進めます。

この時
普通の階段なら
一段で
一段分前へ進みます。

しかし
互い違い階段なら
半段分しか進みません。

そのような構造ですから
当然です。

普通の階段のルーチンとは
全く違うので
そんな違和感を抱くのです。

数回上り下りすると
互い違い階段のルーチンが
出来上がって
問題なく
上り下りできるようになります。