必要な時だけ
ハッチを開けるて
階段を出して
さっさと上っていく
折り畳み階段を
先日来より作っていました。
先々週の
金曜日から
作っていますので
2週間以上かかってしまいました。
手すりを作るのに
時間を要してしまいました。
今日車に積んで
月曜日
配達の予定です。
TEL.06-6491-6339
メール; asukaru@cwa.bai.ne.jp
fax;06-6491-6338
661-0971兵庫県尼崎市瓦宮2-18-15
年中無休 営業時間 8:00-18:00
自動車運転中は電話にでません。お掛けなおし下さい。
互い違い階段®・ロフトくん®は意匠登録済・製作厳禁
必要な時だけ
ハッチを開けるて
階段を出して
さっさと上っていく
折り畳み階段を
先日来より作っていました。
先々週の
金曜日から
作っていますので
2週間以上かかってしまいました。
手すりを作るのに
時間を要してしまいました。
今日車に積んで
月曜日
配達の予定です。
先日youtubeに
折り畳み階段の
強度試験の
ビデオを
アップしましたが
その折り畳み階段を
作り始めました。
枠を補強して
取り付ける場所と同じ高さに
仮取り付けします。
それから
手すりを
作り始めます。
ハッチを開けると
手すりが
出てくる仕組みです。
小さなハッチから
その大きさ以上のものを
出さなければならないので
難しいです。
うまく出るようになりました。
方杖を加工するのは
何工程もかかります。
最後の
手すり取り付け用穴の加工をしました。
ホールソーで
裏表から
ゆっくりと加工します。
右と左がありますので
間違わないように
個数を間違えないように
慎重に
穴あけしました。
たぶん間違っていないと思いますが
間違っていたらどうしましょう
ロフトの階段を製作する会社ですから
ロフトの階段を製作するのは
日常と言うことなのですが
これが
大変です。
VX-typeは
互い違い階段としては
2番番目に考案したもので
意匠登録済みです。
どんなものを作るのも
数々の工程を経て
作られる物ですが
VX-typeの段をつくるのも
ひとつひとつ
工程をこなさないと完成出来ません。
一段は
1枚の段板と
左右の方杖
2枚の取付アングルで構成されています。
段板は
機械があればすぐに作れます。
方杖も
きっと
木工用マシニングセンターがあれば
簡単なのでしょうが
そんな機械が
ないので
持っている道具を
駆使して
作ります。
頬杖の工程は大きくは次の8工程です。
用材を板状に切断します。
写真は取付用アングルを取り付けるための切り込みです。
この切り込みを入れるために
スライド鋸を使いました。
頬杖を堅固に固定しないと極めて危険な工程です。
ロフトくんは
軽く作るために
材を
細心の注意を払いながら
加工しています。
段の
写真のような
切り込みは
難しいです。
何分硬い材料なので
手鋸で
切断することは
難しいので
機械を使いました。
小社の
スライド鋸では
普通の使い方では
そのようには切断できません。
そこで
治具を作って
加工することにしました。
スライド鋸は
1.5馬力ありますので
しっかりと被切削材を固定する必要があります。
写真の様に斜めの台の上に
材を被切削材を固定して
スライド鋸を
動かし切断します。
残りを
スライド鋸で切断すれば欠き取りが完成です。
ながらく
私の頭を
悩ませていた
折り畳み互い違い階段が
ついに完成しました。
実働
10日です。
何しろ
狭い空間に
ぎっしり詰めるのです。
ぎっしり詰まった
折り畳み互い違い階段の写真です。
互い違い階段の使い方の
ビデオは
これです。
折り畳み互い違い階段は
使う時だけ
出して使います。
天井のハッチを開けて
互い違い階段を
伸ばして使います。
同時に
手すりも
でてきます。
手すりは
ハッチより
大きいので
手すりも
折り畳む必要があります。
そんなわけで
折り畳み互い違い階段は
難しいのです。
折り畳み互い違い階段の
難しいところは
その中の
手すりは概ねできました。
最上段も
付けることができることが
確認できました。
と言うわけで
ただ今製作中の
折り畳み互い違い階段は
できるめどが立ちました。
ロフトくんは
省スペースなのに
階段のように上がれて
その上軽いので
必要な時だけ
出すこともできます。
軽くするため
1本のビームになっています。
ビームに
いろんな部材が
取り付いているのですが
その中を見てみると
ネジが
ネジが
そこら中に
貫通しています。
写真があまり鮮明でないので
わからないですけど
すみません。
ロフトくん・互い違い階段は意匠登録登録商標です
天井の中にある
互い違い階段を
パッと出して
サッサと上る
そんなことできたら
良いですよね。
天井の中に
仕舞ったり
出したりするためには
軽くなければなりません。
はっきり言って
極限の軽さを
追求しています。
大丈夫か
試験をしました。
写真の様な
供試体を
作って
載荷してみました。
315Kgまで
載荷すると
変形が
大きくなりましたので
終了しました。
まだまだ
破壊までには
余裕があります。
安全率を2として
315/2=157Kgとします。
その時の曲げモーメントは
供試体の大きさから
157/54.5x35x19.5=1966kg・cm
折り畳み互い違い階段の
荷重は
150Kgと設定してます。
3本のビームで
支えますが
実際は
2本です。
片方に荷重がよることも
考えて
1本のビームは
100Kgに耐えられるように
設計します。
スパンは75cmですので
最大曲げモーメントは
100×75/4=1875kg・cm
よって
供試体は
想定荷重に対して安全である。
供試体の
梁せい(梁の高さ)は
11.3cmですが
安全のために
15cmとして設計します。