ロフトの階段

ロフトの階段は、コーヒーを持って上がれます。新しい快適なロフトライフをサポートします。

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互い違い階段®・ロフトくん®は意匠登録済・製作厳禁

互い違い階段は右始まり?左始まり?どちらが良いか。
互い違い階段の段は もちろん 右か左しかありません。 だから はじめの一歩を 右にするか 左にするかが、 問題になります。 結論を先に書くと 左右は大事です。

結論

右かいいか 左が良いかは 次の動作を行ってください。
  • 「気を付け」の姿勢からの第一歩は右ですか左ですか
  • 立って「よーいドン」をするときの第一歩は、右ですか左ですか
  • 足元が暗くてわからない時、足で探るときは右ですか左ですか
  • サッカーボールを蹴る時、右ですか左ですか
  • 後ろから押されたときに先に出るのは、右ですか左ですか
  • あぐらをかく際に外側にある足は、右ですか左ですか
この第一歩の足が、利き足(ききあし) 反対の足が、軸足(じくあし)で 利き足側が互い違い階段の一段目の側です。

右?左?って重要でしょうか?

気を付けて 上れば 右でも 左でも 同じだと考える方も おられると思います。 でも普通の階段を 上るときに どんな風に考えていますか。 この先に階段があって それを上ることになった時 まず階段を見ますよね。 普通なら チラッとみて 上がり始めます。 チラッと見るだけで たぶん 蹴上げは何センチくらいで 踏面は何センチと 階段までの距離を 何センチと 即座に読み取っているのですよね。 頭の中では まず 階段までの距離を 歩幅で按分して 適宜 右か左かを 決めています。 それから 読み取った 蹴上げ分よりも 多少大きめにして 足を上げ それから 同様に 踏面分だけ 前へ足を 置きます。 その際 転ばないように 重心を 適宜移動しているのです。 第二歩も同じ要領で 進むのですが これは すべて 脳内で意識せずに 計算して 筋肉に伝達して とどこおりなく 上れるのです。

でも、互い違い階段は今までの”階段のルーチン”が使えません。

普通の階段を上るときに使う ”階段のルーチン”は、 互い違い階段には使えません。 1歩で 踏面分だけ進むのが 普通の階段です。 互い違い階段は 半歩しか進みません。 ”階段のルーチン”をつかうと 何か違和感を感じるのです。 止まっているエスカレーターに 上り下りをしたことが ありますでしょうか。 何か違和感を 感じるのとおなじです。 ”動いているエスカレーターを歩いて上がるルーチン”では 一歩を進める時にエスカレーター自体が 少し上がっていますので それを予想して 足を進めます。 でも止まっている エスカレーターの場合は 段が上がっていませんので たたらを踏むようになってしまいます。

”互い違い階段のルーチン”を取得する必要があります。

階段と 互い違い階段の 大きな違いのひとつは 右か左かが 決まっていることです。 普通の階段を見て 第一歩を 右にすべきかどうか 左にすべきかどうかは 階段までの 距離を 目測して ”階段のルーチン”に従って 適度な歩幅になるように 決めています。 それに対して 互い違い階段の場合は 右か 左に 前もって 決まっています。 そこで 階段の前まで 近づきます。 互い違い階段を よく観察して ”身構え”てから 上り始めることになります。 この”身構え”から の第一歩には、 人間には ”くせ”があるのです。

”身構え”ての第一歩は、人によって決まっています。

”身構え”てからの 第一歩は 人によって決まっているかもしれません。 次の動作を行ってください。
  • 「気を付け」の姿勢からの第一歩は右ですか左ですか
  • 立って「よーいドン」をするときの第一歩は、右ですか左ですか
  • 足元が暗くてわからない時、足で探るときは右ですか左ですか
この第一歩の足が、利き足(ききあし) 反対の足が、軸足(じくあし)です。 互い違い階段の 第一歩が 同じなら ”階段のルーチン”を ”互い違い階段のルーチン”の 一部を 転用できるのです。 その分だけ 早く慣れることになります。

互い違い階段に早く慣れるためには、左始まりか右始まりかが重要

日本人は、利き足が右の場合がほとんどです。小社は右始まりを標準としております。 ”互い違い階段のルーチン”を体得するためには早く慣れることが必要です。 そのためには上がる段が決まっているほうが早くなれます。 利き足始まりするのが肝要です。

左右が合っていないときは、本当に上りにくい階段になることも

小社の賃貸アパートには数多くの互い違い階段を取り付けています。 配置が左始まりの方が最適なので左始まりを取り付けたのですが上がりにくいので数か月後取り除いて右始まりの互い違い階段に取り換えました。 お気を付けて決めていただきますようお願いいたします。
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