ロフトの階段

ロフトの階段は、コーヒーを持って上がれます。新しい快適なロフトライフをサポートします。

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互い違い階段®・ロフトくん®は意匠登録済・製作厳禁

互い違い階段のお仕事

火打上部踊り場スマートステップ

ロフトへ上がるところに
火打が出ていました。

火打とは
水平面の
階を変形させないように
抑制するものです。

火打を
取りのぞくことはできません。

火打を利用して
互い違い階段を
取り付けることにしました。

火打上面に
板を載せて
踊り場としました。

11段で
10段目までが
スマートステップでできています。

踊り場が
出ていますので
壁まで
水平にしています。

火打上部踊り場スマートステップ

火打上部踊り場スマートステップ

相当難しい場所にも
互い違い階段は
取り付け可能です。

ロフトくんの重さは19.8kgでした。

省スペースなのに階段のように上り下りが出来る互い違い階段で
一番軽いのが
ロフトくんです。

手前勝手ですが
互い違い階段の中では
最もうまくできたので
単独で
登録商標をとってしまいました。

普通階段は
持てないほどの重さですが
この
互い違い階段は
手で持てます。

出来上がって
次の互い違い階段を作らねばならないので
納品まで
壁に掛けておいておきます。

ロフトくん出来上がりました。

ロフトくん出来上がりました。


右が互い違い階段ロフトくん
左が普通のロフトのハシゴです。

何キログラムのものなら
持てますか。

ハシゴのように
掛けたり外したりするためには
ロフトくんが
手で持てるような重さでなければなりません。

だからといって
軽くするあまり
潰れたり揺れたりすると困ります。

手すりがないのも
大きな問題です。

そこで
よく使われる階高の
ロフトくんの重さを量ってみました。


19.8kgでした。

この重さが
軽いか重いかは
持たれる方の
体力にもよります。

65歳の
私にも持てますが
どうでしょうか。

小社代表を紹介するテレビ番組です。

やはり専門家は専門家ですね。
私が出たテレビは
私をうまく表現しているように思います。

本当に
私の出たテレビは
私のプロモーションビデオそのものです。

それも面白くて
興味を持つような構成になっていて
さすが専門家としか
言えませんよね。

ありがとうございました。

10分間に編集してありますので
足らない部分もありますが
でも
10分間だけで
私のことをすべて言い当てているような
すごいビデオです。

でも
ものすごく誇大
誇大な表現がありますよね

園田のエジソンなんて
園田には
もっと立派な人がいますので
あまりにも
言い過ぎです。

誇大な部分もありますが
お許し下さい。



スマートステップと最上段踊り場とロフトくん1段目広いめの段UC塗装

スマートステップと最上段踊り場とロフトくん1段目広いめの段UC塗装

スマートステップと最上段踊り場とロフトくん1段目広いめの段UC塗装互い違い階段を受注したので
製作を開始しました。
木部の塗装は乾燥に時間がかかるので一番最初にしております。

写真では2種類の互い違い階段の塗装をしています。
一番奥の大きなものは
スマートステップの最上段の踊り場です。
厚みは30mmあります。
最上段付近に火打があって邪魔ですので
火打の上に載せて踊り場とします。

奥から二つ目のコの字型の板は
ロフトくん1段目広いめの段です。
設置スペースが小さいため
横から階段を使うのですが
1段目を横から入りやすいようにしているのです。
大きいものを入れて
12枚必要ですが
失敗することもあるので
14枚作りました。

UC(ウレタンクリアー)塗装を
刷毛塗りで綺麗に仕上げるためには
薄目を乾いて後
何度か塗ることになります。
表を4回裏を2回塗装の予定です。

ロフトくん取り付け工事しました

ロフトくんビーム加工 方杖の取り付け

ロフトくんビーム加工 方杖の取り付け


先日完成していました
ロフトくんを
本日
取り付けてきました。

階段が狭くって
持って上がることが出来ませんので
窓からの搬入を計画していました。

ベランダもありませんので
腰窓からの搬入です。

その上
下階に庇があって
邪魔をします。

ロープで吊りながら
下から
引っ張って
庇に当たらないようにしなければいけません。

5人で行きましたので
持って上がれて
うまく付きました。

間違いなく
上まで上げれました。

互い違い階段のらせん階段金具の載荷試験

互い違い階段のらせん階段金具の載荷試験をしました。

らせん階段は
コンパクトな階段です。

直径1.8mくらいの広さがあると
どこへでも上っていけます。

互い違い階段のらせん階段なら
直径1.2mの広さで
どこにでも
上っていけます。

意匠登録は
6年前に
取っていますが
この度
実証の現物大見本を
作ることにしました。

らせん階段は
中央の
柱に
段が付いています。

互い違い階段ですので
重複して
付いています。

互い違い階段に乗ると
柱と
段の間には
大きな力が
加わります。

階段の許容載荷荷重を
300kg程度と仮定すると
金具の取付部位には
350kgくらいの
引き抜き力が
かかる計算になります。

安全率を
3とすると
1050kgでも
壊れないことが
条件となります。

実際の金具は

互い違い階段のらせん階段金具

互い違い階段のらせん階段金具


こんな風に付いています。

この
金具が
1050kgで引っ張っても大丈夫だったら
OKです。

そこで
被試験体を作りました。

これを
テコの原理で
引っ張ります。

互い違い階段のらせん階段金具の載荷試験

互い違い階段のらせん階段金具の載荷試験

上から見ると

互い違い階段のらせん階段金具の載荷試験 上から

互い違い階段のらせん階段金具の載荷試験 上から


こんな風に
引っ張っています。

テコで言えば
作用点に被試験体
力点に
コンクリートブロックの錘です。

試験した様子は

1226kgでも大丈夫でした。

実際の
金具には
引っ張りだけではなく
剪断力も働きますので
安全側誤差を生じると思います。

1トン以上の力が
作用点にかかったので
それを受けた木片が
こんなにめり込んで仕舞いました。

載荷テストで変形してしまった

載荷テストで変形してしまった

らせん階段を作るためにこんな工夫が

らせん階段は
芯柱に
階段を取り付けます。

片持ち梁(キャンチレバー)の
構造ですので
取付部位には
大きな力を負担しなければなりません。

金具を使って
取り付けることにしました。

直角に
取り付けなければいけないので
ネジをたてて
埋め込むことにしました。

取付の
金具は
丸いものでは
階段に取り付けにくくなります。

そこで
芯柱には
ネジたて
段にはフラットバーの
金具が
最適です。

弊社には
パイプネジたて機が
あります。

そこで
これを使って
金具を作ることにしました。

フラットバーにネジたてを
普通の工作機器で作るなら
きっと
NC工作機が必要です。

パイプネジたて機で
作ることなど
考えられません。

パイプネジたて機で
フラットバーにネジたてがでいない理由は
1.自動のネジたて機には
適切な長さのネジが出来ると
止まる構造になっています。

2.ネジたて機に固定するバイスは
パイプのような
丸いものしか
固定できません。

以上に点です。
1番目の問題は
止まる構造の部分を
切断しました。

2.のバイス部分は
パイプの中に
フラットバーを入れて
パイプと
フラットバーを固定しました。

フラットバーの
対角線の長さの
内径をもつ
パイプを使用しました。

当該パイプは
厚さが薄いので
剛性がないので
太いパイプで
補強しました。

フラットバーと
パイプの間には
隙間が
少しないと
パイプが
入りません。

その隙間を
薄いステンレス板を
くさび状に差し込みます。

バイスとしての
機能は
充分です。

問題が解決して
youtubeのように
ネジ立てしました。

らせん階段製作のために製作台に置きました

いつもの互い違い階段の製作は
平台を使います。

この度製作を開始始めました
螺旋互い違い階段は
平台では作れません。

1本の柱から
周囲に
丸く出っ張ってくるため
平台では
作れないのです。

昔使っていた
「馬」を
倉庫の2階より持ち出して
組み立てる事にしました。

柱を
台の上に置いて
組み立てる手配です。

それから
丸く板を
切り抜く必要があるので
ジグソーを
少しだけ改造しました。

うまく切断できることを
確認しました。

私には
もう時間がありません。
頑張ってみるぞ-

らせん階段製作始めました

先日来より製作していました
「ロフトくん」(ロフトくんは意匠登録・登録商標です)が
出来上がりました。

7年前に
らせん階段の
互い違い階段(互い違い階段は登録商標です)の
意匠登録をしていました。

しかしながら
螺旋状に手すりを作ることができなかったのです。

小社所有のパイプベンダーでは
3次元の曲げが出来ません。

先日
何となく
youtubeを見ていると
手で曲がる手すりが
出来ていたのです。

急遽
再度
らせん階段を作ることにしました。

拙宅には
らせん階段を
設置出来る
ロフトがあるので
そこに設置することにしました。

らせん階段は
まず芯柱を立て
そこに
段を取り付けるのが
普通の作り方です。

そこで
芯柱製作することにしました。

6方向に
段が出ますので
6角柱にすることにしました。

正方形の柱を
6角柱にするためには
ふたつの方法があります。

1.正方形に合わせて
6角柱にする方法と
2.少しだけ材を足して
6角柱にする方法
があります。

1.の方法は
少しだけ小さくなる上
何回も切断しなくてはなりません。

そこで
2.の方法を使いました。

らせん階段芯柱製作

らせん階段芯柱製作


隅っこに
同じ材種の木を貼り付けました。

ロフトくんビーム加工 取付アングルの切断

ロフトくんビーム加工 取付アングルの切断

ロフトくんビーム加工 取付アングルの切断


ロフトくんを作り始めています。

他の仕事もありますので
兼ね合いで作っています。

軽くするため
ロフトくんの
ビームは
1本しかありません。

右と左に交互に段を取り付けています。

段をビームに取り付けるためには
アングルと
方杖を使っています。

今日は
アングルの切断です。

アングルは
構造部材としては
極めて基本的な部材です。

たぶん
人間が
鉄を構造材として使い始めた時に
最初に作った部材です。

平板の棒を中央で
曲げただけの部材ですが
断面性能が平板の棒に比べて
凄く良いんです。

ビームと
90度に交差する段を
人間が乗れるように
堅固に取り付ける必要があります。

90度に交差させるために
アングルの部材は
最適です

これを
写真の様に
ビームの角度に切断します。

そのあと
端部を磨きます。