今日は
互い違い階段TX-Typeを組み立てていました。
1段1段組み立てていきます。
うまくできました。
もう三日目ですが
組み立ては一応完成です。
埋め木をして
段差払いをして
完成です。
うまくできました。
TX-Typeは
割りと軽いので
仕事も
すこしだけ
楽でした。
でも歳をとると
TX-Typeを始め
互い違い階段の製作は困難になるかも知れません。
どうしましょう。
TEL.06-6491-6339
メール; asukaru@cwa.bai.ne.jp
fax;06-6491-6338
661-0971兵庫県尼崎市瓦宮2-18-15
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自動車運転中は電話にでません。お掛けなおし下さい。
互い違い階段®・ロフトくん®は意匠登録済・製作厳禁
今日は
互い違い階段TX-Typeを組み立てていました。
1段1段組み立てていきます。
うまくできました。
もう三日目ですが
組み立ては一応完成です。
埋め木をして
段差払いをして
完成です。
うまくできました。
TX-Typeは
割りと軽いので
仕事も
すこしだけ
楽でした。
でも歳をとると
TX-Typeを始め
互い違い階段の製作は困難になるかも知れません。
どうしましょう。
新たにTX-Typeを受注したので作り始めました。
TX-Typeは
階高が比較的低い場合は
他の互い違い階段と異なり軽くできます。
アルミの補助材はほとんど使わず
充分な強度で作ることができます。
中央ビームは
製作の中でも
精度を要します。
斜めに所定の角度で
切断する必要があり
私の技術では
手鋸では無理です。
機械の精度に頼りました。
そのために
大きなねじり力が
かかります。
それを
スムーズに建物に伝えるために
上部バーを取り付けています。
上部バー取付用穴には
大きな力がかかるとともに
精度がないと
正確にできあがりません。
バーは
600mmから900mmの長さがありますので
0.2パーセントの
精度がないと
バーの前後で
プラスマイナス2mm以下になりません。
ビームの厚みは50mmですので
上下に0.1mmの誤差しか許されません。
小社のボール盤では
その精度を出すのが
難しいのですが
今日
ロフトくん上部バー取付用穴を開けて
検査したところ
精度が出ていて
よかったです。
ロフトくんを受注したので
作り出しました。
仕舞ってある治具を取り出し
Vブレースを作り始めました。
持ち出し金具も
作りました。
取付場所に
理由があって
持ち出しになっています。
ロフトくん自体は
軽いので
そんなに
頑強に作る必要はないんですが
やっぱり頑強に作ってしまいました。
3年前でしょうか。
もう少し前かもわかりませんが
互い違い階段ΔE-Typeを取り付けた
賃貸のお部屋が空きました。
写真を
1枚もとっていなかったので
写真を撮りました。
上のロフトの床と
ドアの間に
ピッタリと納まっています。
きわどく
限度イッパイなんです。
平面図で言えば
360度ビデオなら
な感じです。
家具階段は
場所を有効利用できますので
有意義なものです。
しかし
一体で作ると
大きなもになって
持ち込んだりすることができません。
そこで分割して
製作し持ち込み現場で
組み合わせます。
たて分割は
その構造が簡単で
半端な材も出ずに
製作も比較的難解ではありません。
しかし
収納部分が
縦長で
本棚なら
使いやすいものになりますが
洋服のような大きなものが入りません。
そこで
横分割を
試作することにしました。
小社のロフト付アパートに
互い違い階段が必要なので
作ることにしたのです。
下の部分を
作りました。
作り方は
とても難解で
材料のロスが
相当出ます。
引き続き
上の部分を作っています。
3段しかないのに
一日かかっても
この程度の出来上がりです。
他の
互い違い階段に比べて
相当時間を要する上に
神経使います。
ボケ防止には
役立つかも知れませんが
どうでしょう。
互い違い階段は
省スペースでありながら
階段のように上りやすい階段です。
ハシゴの上る角度は75度です。
上るのも危険な法規すれすれの階段は約45度です。
互い違い階段は60度で
ゆったりした階段と同程度の上りやすさになります。
互い違い階段には
いろんなタイプがあります。
その中で
薄い板を組み合わせて堅固な階段を
構成したのが
互い違い階段TXーTypeで。
厚板の両側に
薄い板を匠に取り付けて
互い違い階段の
踏面と蹴上げ板を取り付けていきます。
普通家具などを
作る時は
釘穴が見えない様に
タボや
ビスケットと言われる木片で
固定するのが普通です。
でも
階段の場合は
大きな衝撃荷重を
繰り返し受けます。
途中で緩んだり
外れたりしないように
ネジでしっかり固定する必要があります。
木ねじは
その大きさを適切に使えば
殆どと言っていいほど
緩まず外れないものです。
ネジ頭が
みえて困るので
埋め木をしています。
出来上がると
巧者の造りと言うことがわかる
互い違い階段TXーTypeですが
作っている最中は
何だかわかりません。
ただ今
2台製作中です。
1台目を作っていましたが
材料が
正月休みで入手できないので
2台目を
作っています。
少しだけ
材料が違うので
こちらの方はできるので
正月休み中に
作ってみよう思いました。
TXーTypeは下の写真のセンタービーム
簡単に取り付けられるようみえて
それが
簡単ではありません。
木材には
木目というものがあって
所定のところに
取付ようとしても
無理です。
動いてしまいます。
そこで
クランプでがんじがらめにして
固定します。
大きな荷重が掛かりますので
基本は
ネジ止めです。
ネジの頭は
埋め木になりますので
取付直後は
TXーTypeはセンタービームの両側に
蹴込み板と段をしたから順番に取り付けていきます。
普通ものを組み立てるときは
すべての部品を
図面通りつくってから
組み立てていくのが普通なのですが
互い違い階段TXーTypeは
そんな風にはいきません。
すべての部品を
前もって作っていくと
その誤差が積み重なって
何段目かでは組み立てられなくなります。
木製なので
精度を上げることは
できません。
そこで
1枚1枚作っていく方法を
採用しかありません。
センタービームの左右についている部品の数は
下固定板 1枚
蹴上げ板11枚
踏面板11枚
上固定版1枚
計24枚固定する必要があります。
写真では8枚取り付けたところです。
まだまだだと思います。