ロフトの階段

ロフトの階段は、コーヒーを持って上がれます。新しい快適なロフトライフをサポートします。

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互い違い階段®・ロフトくん®は意匠登録済・製作厳禁

ブログ

らせん階段製作のために製作台に置きました

いつもの互い違い階段の製作は
平台を使います。

この度製作を開始始めました
螺旋互い違い階段は
平台では作れません。

1本の柱から
周囲に
丸く出っ張ってくるため
平台では
作れないのです。

昔使っていた
「馬」を
倉庫の2階より持ち出して
組み立てる事にしました。

柱を
台の上に置いて
組み立てる手配です。

それから
丸く板を
切り抜く必要があるので
ジグソーを
少しだけ改造しました。

うまく切断できることを
確認しました。

私には
もう時間がありません。
頑張ってみるぞ-

らせん階段芯柱が出来上がりました

らせん階段芯柱出来上がりました

らせん階段芯柱出来上がりました

私の手持ちの道具を使って
6角柱を作るのは
大変です。

少し改造して
調整しながら
6角柱を製作しました。

檜の小節の材を
6角に出来ました。

取付の
穴も
垂直に開けました。

満足が出来る
出来上がりです。

らせん階段製作始めました

先日来より製作していました
「ロフトくん」(ロフトくんは意匠登録・登録商標です)が
出来上がりました。

7年前に
らせん階段の
互い違い階段(互い違い階段は登録商標です)の
意匠登録をしていました。

しかしながら
螺旋状に手すりを作ることができなかったのです。

小社所有のパイプベンダーでは
3次元の曲げが出来ません。

先日
何となく
youtubeを見ていると
手で曲がる手すりが
出来ていたのです。

急遽
再度
らせん階段を作ることにしました。

拙宅には
らせん階段を
設置出来る
ロフトがあるので
そこに設置することにしました。

らせん階段は
まず芯柱を立て
そこに
段を取り付けるのが
普通の作り方です。

そこで
芯柱製作することにしました。

6方向に
段が出ますので
6角柱にすることにしました。

正方形の柱を
6角柱にするためには
ふたつの方法があります。

1.正方形に合わせて
6角柱にする方法と
2.少しだけ材を足して
6角柱にする方法
があります。

1.の方法は
少しだけ小さくなる上
何回も切断しなくてはなりません。

そこで
2.の方法を使いました。

らせん階段芯柱製作

らせん階段芯柱製作


隅っこに
同じ材種の木を貼り付けました。

ロフトくんビーム加工 取付アングルの切断

ロフトくんビーム加工 取付アングルの切断

ロフトくんビーム加工 取付アングルの切断


ロフトくんを作り始めています。

他の仕事もありますので
兼ね合いで作っています。

軽くするため
ロフトくんの
ビームは
1本しかありません。

右と左に交互に段を取り付けています。

段をビームに取り付けるためには
アングルと
方杖を使っています。

今日は
アングルの切断です。

アングルは
構造部材としては
極めて基本的な部材です。

たぶん
人間が
鉄を構造材として使い始めた時に
最初に作った部材です。

平板の棒を中央で
曲げただけの部材ですが
断面性能が平板の棒に比べて
凄く良いんです。

ビームと
90度に交差する段を
人間が乗れるように
堅固に取り付ける必要があります。

90度に交差させるために
アングルの部材は
最適です

これを
写真の様に
ビームの角度に切断します。

そのあと
端部を磨きます。

ロフトくんを作り始めました。

省スペースで上りやすいものが
互い違い階段ですが
そのシリーズのうち
一番軽いものが
ロフトくんです。

構造的には
少し無理がありますが
耐荷重150kgを達成しております。

その分
正確な加工が
必要です。

まず部品を作ってから
ビームを作ります。

ビームは
長さと角度が
正確に切断しなくてはいけません。

角度は
プロトラクター
で計ります。

日本語で言う分度器で
写真のものはネジのマイクロメーターが付いています。

ロフトくんのビーム製作 プロトラクターの角度を自由矩に移す

ロフトくんのビーム製作 プロトラクターの角度を自由矩に移す


その角度にスライド鋸を合わせて
ビームを切断します。

図面では
2671.4mmで
切断するために
少しずつ材料を
移動して
合わせました。

ロフトくんビーム加工 ビーム切断 2,671.4mmに切断

ロフトくんビーム加工 ビーム切断 2,671.4mmに切断

写真の様に切断しました。

ロフトくんビーム加工 ビーム切断

ロフトくんビーム加工 ビーム切断

上下に蓋を取り付けて
上部には段取付用アルミ板
下部には床固定用アルミ板を取り付けました。

ロフトくんビーム加工

ロフトくんビーム加工


上部取付用パイプ穴も開けました。
この穴は正確に垂直である必要あります。

スコヤ(直角定規)で材とホールソーが
直角かどうか確認しています。

互い違い階段の設置スペースが狭い時

互い違い階段の設置スペースが狭い時互い違い階段の設置スペースが狭い時

互い違い階段の設置スペースが狭い時


設置スペースが狭い時には
いくら互い違い階段が省スペースと言っても
上りにくくなります。

そこで
横から入りやすいように少し改造しました。

対象の互い違い階段は
左始まりになっています。

右はじまりなら
上りやすいのですが
そこで少しだけ改修しました。

一段目の
左足が載せやすいように
前へ出します。

二段目の右足が上りやすい様に
右に二段目を伸ばしました。

3段目からは普通です。

こんな風になりました。

狭い場所の互い違い階段上り口(左始まり)

狭い場所の互い違い階段上り口(左始まり)

一段目の左足を載せると

狭い場所の互い違い階段上り口 1段目左足

狭い場所の互い違い階段上り口 1段目左足

こんな風になります。

狭い場所の互い違い階段上り口 二段目右足

狭い場所の互い違い階段上り口 二段目右足

狭い場所の互い違い階段上り口 3段目左足

狭い場所の互い違い階段上り口 3段目左足

白い 家具階段

昔は
階段箪笥と言った様に思います。

厚みのある堅木で
階段状に作るのですよね。

横は
引出になっていたり
扉になっていたりするんです。

普通は透明の漆塗りで
濃い赤褐色になっています。

私は
互い違い階段を
作っていますから
階段箪笥ではなく
互い違い階段の家具階段です。

お施主様が
「白が良い」と言われたので
白のステインを塗ってみました。

家具階段白塗装 正面

家具階段白塗装 正面

家具階段白塗装

家具階段白塗装

互い違い階段の家具階段の真ん中のユニットできました。

家具階段の真ん中のユニットできました

作るのは大変ですが家具階段は省スペースで上りやすい階段です。

もう一週間が過ぎましたが
やっと
真ん中のユニットの形が出来上がった程度です。

最後のユニットは
大きいので
作るのは大変です。

重いし大きいので
今まで以上の
努力が必要なんです。

白のステインを塗って
それから
ウレタンクリアーを
塗らなければなりません。