ロフトの階段

ロフトの階段は、コーヒーを持って上がれます。新しい快適なロフトライフをサポートします。

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互い違い階段®・ロフトくん®は意匠登録済・製作厳禁

互い違い階段のお仕事

ロフトくんを作り始めました。

省スペースで上りやすいものが
互い違い階段ですが
そのシリーズのうち
一番軽いものが
ロフトくんです。

構造的には
少し無理がありますが
耐荷重150kgを達成しております。

その分
正確な加工が
必要です。

まず部品を作ってから
ビームを作ります。

ビームは
長さと角度が
正確に切断しなくてはいけません。

角度は
プロトラクター
で計ります。

日本語で言う分度器で
写真のものはネジのマイクロメーターが付いています。

ロフトくんのビーム製作 プロトラクターの角度を自由矩に移す

ロフトくんのビーム製作 プロトラクターの角度を自由矩に移す


その角度にスライド鋸を合わせて
ビームを切断します。

図面では
2671.4mmで
切断するために
少しずつ材料を
移動して
合わせました。

ロフトくんビーム加工 ビーム切断 2,671.4mmに切断

ロフトくんビーム加工 ビーム切断 2,671.4mmに切断

写真の様に切断しました。

ロフトくんビーム加工 ビーム切断

ロフトくんビーム加工 ビーム切断

上下に蓋を取り付けて
上部には段取付用アルミ板
下部には床固定用アルミ板を取り付けました。

ロフトくんビーム加工

ロフトくんビーム加工


上部取付用パイプ穴も開けました。
この穴は正確に垂直である必要あります。

スコヤ(直角定規)で材とホールソーが
直角かどうか確認しています。

互い違い階段の設置スペースが狭い時

互い違い階段の設置スペースが狭い時互い違い階段の設置スペースが狭い時

互い違い階段の設置スペースが狭い時


設置スペースが狭い時には
いくら互い違い階段が省スペースと言っても
上りにくくなります。

そこで
横から入りやすいように少し改造しました。

対象の互い違い階段は
左始まりになっています。

右はじまりなら
上りやすいのですが
そこで少しだけ改修しました。

一段目の
左足が載せやすいように
前へ出します。

二段目の右足が上りやすい様に
右に二段目を伸ばしました。

3段目からは普通です。

こんな風になりました。

狭い場所の互い違い階段上り口(左始まり)

狭い場所の互い違い階段上り口(左始まり)

一段目の左足を載せると

狭い場所の互い違い階段上り口 1段目左足

狭い場所の互い違い階段上り口 1段目左足

こんな風になります。

狭い場所の互い違い階段上り口 二段目右足

狭い場所の互い違い階段上り口 二段目右足

狭い場所の互い違い階段上り口 3段目左足

狭い場所の互い違い階段上り口 3段目左足

白い 家具階段

昔は
階段箪笥と言った様に思います。

厚みのある堅木で
階段状に作るのですよね。

横は
引出になっていたり
扉になっていたりするんです。

普通は透明の漆塗りで
濃い赤褐色になっています。

私は
互い違い階段を
作っていますから
階段箪笥ではなく
互い違い階段の家具階段です。

お施主様が
「白が良い」と言われたので
白のステインを塗ってみました。

家具階段白塗装 正面

家具階段白塗装 正面

家具階段白塗装

家具階段白塗装

互い違い階段の家具階段の真ん中のユニットできました。

家具階段の真ん中のユニットできました

作るのは大変ですが家具階段は省スペースで上りやすい階段です。

もう一週間が過ぎましたが
やっと
真ん中のユニットの形が出来上がった程度です。

最後のユニットは
大きいので
作るのは大変です。

重いし大きいので
今まで以上の
努力が必要なんです。

白のステインを塗って
それから
ウレタンクリアーを
塗らなければなりません。

上りやすいロフトの階段に家具階段を作っています。

家具階段2個目作っています

省スペースで上りやすい
ロフトの階段を
受注したので
いつものように
せっせ せっせと
作っています。

こんどは
家具階段です。

互い違い階段は
省スペースですけど
それなりのスペースは
必要です。

理屈上は
普通の階段の半分以下です。

そしてスペースを
有効利用するために
家具階段の登場です。

互い違い階段の下を
家具
写真は本棚に利用すべく
作っています。

大きいと
持ち込めないので
3分割になっています。

一段目から4.5段目までは

家具階段の製作 縦分割1から4.5段目まで

家具階段の製作 縦分割1から4.5段目まで


です。
4.5段目から9.5段目までを作っています。

かなり大きなものになってしまいました。

家具階段の製作 縦分割1から4.5段目まで

家具階段の製作 縦分割1から4.5段目まで

省スペースなのに
上がりやすい互い違い階段で
本棚になっている
家具階段を作っています。

はじめて
家具階段を作ったのは
5年前ですから
歴史は長いです。

最近は
ホワイトアイアンの階段
スマートステップを
作っていますので
家具階段を作るのは
本当に久しぶりです。

家具階段は
一段目から
作っていきます。

長さを測って
丁寧に作っていかないと
全体が
できません。

薄い材料を
自分で言うのも
なんですが
巧みに組み立てて
強度を
確保します。

折り畳み階段の製作はまず枠の補強


折り畳み階段の製作を開始しております。

まず
第一にすることは
既製品の折り畳みハシゴの
枠を
補強します。

重さはそれ程変わりませんが
既製品の折り畳みハシゴは
少し強度が不足していて
強いバネで
曲がってしまっているのです。

そこで
補強です。

カバ合板の厚15mmで四周補強です。

エポキシ系接着剤で
補強しています。

写真では
接着材を塗布して
締め付けています。

折り畳み互い違い階段の製作をはじめました。

折り畳み互い違い階段製作開始

折り畳み互い違い階段を発注されました。

使わない時には
お部屋の天井に仕舞っておいて
使う時には
ハッチを開けて
仕舞ってある
互い違い階段を
パッと出すのです。

そこで
折り畳み互い違い階段を作ることにしました。

毎度おなじみですが
強度がただ者でない
カバ合板を暗色系ステインで着色します。

万遍なく塗るために
水で薄めております。

ステインは
しみこみが多いので
すぐに乾いてしまい
まだらになります。

そこで
水で薄めて塗ると
まだらになっても
目立たないのです。

何度も塗る手間がいりますが
やはり綺麗な仕上がりが良いと思います。

使った
ステインは
「水性オイルステイン」と
書いてありました。

オイルか水性か
どちらなんでしょうね。