互い違い階段は
省スペースですが
限度はあります。
ロフトから
降りる時の
”ロフトの穴”はどれほどの大きさが必要か
調べてみました。
とは上の写真のAの長さです。
実際に上り下りする時に関係するのは
上図のB寸法です。
B寸法が大きいほど下を通る時に角で頭を打ちません。
だからといって
180cmの身長の人が
B寸法160cmのところを通ると
必ず頭を打つと言うことはありません。
それには次の理由があります。
上にのぼる時は
前屈みになるので
はじめから避けた姿勢です。
降りる時には
降りていくと
目の前に
壁が見えます。
それを見過ごして
当たることなど
考えられません。
頭を少し横にして
これを避けます。
私が
互い違い階段について
B寸法を
検証しました。
180cmの身長の私では
B寸法が160cmあればほんの少しだけ
降りる時に頭を横にすれば避けることができます。
限界は140cm程度です。
B寸法が140cmの場合は
180cmの身長の私では
写真の様に
相当頭を倒して避ける必要がありますが
上り下りをすることもできます。
身長が
160cm弱のひとなら
少しだけ頭を斜めにするだけで
上り下りすることができます。
この数字は
あくまでB寸法です。
今問題のA寸法ではありません。
A寸法はB寸法とC寸法で決まる数値です。
C寸法が大きければ大きなA寸法が必要になります。
互い違い階段として普通の勾配の時
C(いわゆる天井懐の寸法) 0 200 400
A(穴の大きさの限界) 900 1000 1130
A(穴の大きさの推奨値) 1050 1150 1280
限界値は頭を横にして通る高さです。
ロフト自体の高さが1400mmしかありませんのでこれもありかと思います。
推奨値は頭を少しだけ横にする寸法です。
もちろんもっと大きい値の方が余裕で上れます。
上がる時はこんな感じです。
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