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オールアンカーの間隔の検証

オールアンカー間隔の検証

アンカーボルトはどれほど近接してもコンクリートに障害を生じないか
検証します。

カタログによれば12mmのオールアンカーボルトの間隔は15cm程度と記載されているのを検証するものです。
この間隔は引き抜きの耐力を確保する目的で定められているものと考えられます。
剪断のみを受けるオールアンカーボルトまたはほとんど力を受けないオールアンカーボルトでは縁欠けのみを考慮するので充分ではないかと類推しております。

穴開けに使用する機器

使用電動工具


上の旧式のハンマードリルではなく下側のローターリーハンマードリルを使用します。

使用コンクリート錐


使用するコンクリート錐は下のSDSプラスシャンクです。なお上はストレートシャンク

検証手順


12mm用の12.7mmでコンクリート面に穴を穿ちます。間隔は約4.5cm・約3.5cmです。
縁欠けはありません。

12mmのオールアンカーボルト埋め込み深さは4.5cmです。

芯金を打ち込み固定する。目視では縁掛け割れを認めません。

引き抜き試験をして割れがあるかどうか調べてみます。
テコ式の引き抜き器を使います。

テコの作用点の被検のアンカーボルトにアルミ型材を固定しテコを通します。支点は左の鋼帯です。

力点の下に油圧ジャッキを付けます。秤を0に調整した後油圧ジャッキを伸ばします。
120kgまで載荷できました。
但し100kg程度で載荷値が比例的に上昇しないので変形しているものと思われます。
テコの倍率は柄の長さより12.5倍ですから1500kg重を載荷したことになります。
この値はアンカーボルトのカタログの値と同じです。

載荷のためのアルミ型材を取りのぞくと中央の被検アンカーボルトは引き抜かれていますが
コンクリート部分に欠けはありません。

検証結果

よって アンカーボルトを46mm程度の間隔で直線上に近接して設置してもコンクリート部分に障害がないことが
証明されました。
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