ロフトの階段

省スペースなのに上がりやすい互い違い階段をオーダーメード製作致します。手作りですので月に1台しか製作できません。

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互い違い階段®・ロフトくん®は意匠登録済・製作厳禁

互い違い階段を選ぶ理由と上りやすい理論
互い違い階段を選ぶ理由となぜ上りやすいのか
このページで説明します。
目次

互い違い階段選ぶ理由

ロフトの階段に何を選ぶかは 新築をしている人達には楽しい選択です。 また難しい選択かもしれません。 その難題に簡潔に回答します。

広い家 広い部屋に住みたいと思うのは当然

多くの人は暮らしていると 荷物が増え 家族が増えていきます。 そのために家は段々と狭くなって 広い家に住みたい 作りたいと考えるのは当然です。 新しい家を作ろうとした時には 先のことも考えて大きめのお家を作ると思います。 でも限られた土地や資金で 広い家を作るのは 多くの困難があります。

限られた土地に大きな家を建てるには制約がある

限られた土地に 大きな家は物理的に無理ですから 上に伸びるしかありません。 一方法規上 都市計画法というものがあって 都会では 用途地域と言われる 住居地域だとか 第一種住居地域だとか決められています。 決められた用途地域ごとに 建築基準法で 容積率という規定があります。 例えば容積率 120%と言えば 敷地の1.2倍までしか 床面積の家を建てることはできません。 それでは 敷地を大きくすればと言うことになりますが 土地は 建築費に比べれば 高価なものです。 それに隣地を必要なだけ購入するなど 不可能なことです。 こんな風になると 八方ふさがりとなります。 他にも上に広めるという 企てには困難があります。 容積率が大きく決められている地域で 余裕があるからと言って 4階建ては木造では認められていません。 また例えば10mまでとか北側斜線とか高さを制限している地域もあります。

ロフトは法的制約をクリア

こんな時 皆様の中には 「ロフトを作ればいいのでは」 考える方が多いと思います。 建築基準法上 ロフトは天井高1m40cm以下という制約がありますが 建築面積の半分までなら 床面積に算入しないという決まりがあるため 広くできるのです。 それにロフトは階数に算入する必要がないとともに 天井が低く斜めになっているので 高さ制限をクリアできるのです。

ロフトは経済的にも安価

また ロフトの作り方にもよりますが 普通は無駄な空間となる 屋根裏を使う関係上 建築費も普通のお部屋より作るよりも 断然安価にできます。 坪単価にロフトの面積を含めず別途見積もりするような建築業者が多いと聞いています。

しかしロフトに上がるのには大きな困難

救世主にも思えるような ロフトにも 大きな問題が含んでいます。 皆様ロフトを どのように使われる予定でしょうか。 物置ではもったいなと思いませんか。 天窓なんかも取り付けると 時候の良い時には 書斎やホビールームとしても 使いたいものです。 そんなとき 物置はもちろん 書斎やホビールームとして使う時でも 荷物を持って 上り下りをしなければなりません。 ロフトで 一杯のコーヒーを 飲みたいと思うのは 当然です。 でも 普通の上る手段の はしごで カップに入ったコーヒーを もって上がることができるでしょうか できないと思います。 両手ではしごを持っていないと 上れないし 下りれないと思います。

ロフトに普通の階段は取り付けられない

それでは 普通の階段を付ければと考える方もおられると思いますが 普通の階段を取り付けるためには 上る高さよりも 大きな階段が必要です。 2m70cm上るためには 水平距離で 2m80cmは必要です。 その上もっと悪い事には ロフトの階段は 簡易なものでなければならないことになっていますので 普通の階段を取り付けると 容積率に参入されてしまい ロフトの有利性は なくなってしまいます。

互い違い階段はロフトに最適

ではどうすればいいのか。 それを解決するのが 互い違い階段です。 互い違い階段は 何よりも 省スペースなのに上りやすい下りやすい階段です。 コーヒーカップを持って上り下りすることはもちろん 相当大きな物でも持って上り下りできます。 それから 簡易な階段で 取り外しは可能です。 以上が 互い違い階段を お部屋を少しでも広くしたいと考える すべての人々に勧める理由です。 誠に申し訳ありませんが互い違い階段の製作は月一台の限定生産です。

互い違い階段は 何故小さくても 「上りやすく下りやすいか」を 理論的に説明します。

上りやすい理論の要旨

  1. 通常平面を歩くときはあおり足歩行であること。
  2. つま先だけでも歩けること
  3. 普通の階段を上るときはあおり足歩行でないこと。
  4. 階段を上るときは踵まで踏面に乗せなくて良いこと
  5. 階段を下りるときは必ず親指の付け根は乗せなければならないこと。
  6. 省スペースの互い違い階段が上り易く下りやすいのは、この原則を使っている。
  7. 互い違い階段の使い方は上記原則より
    • 互い違い階段を上るときは、土踏まずまで踏面に載せること
    • 互い違い階段を下りるときは、普通に下りられること
  8. 普通の階段が最善ですが、互い違い階段は省スペースを優先していること。

人間が平面を 歩くときには 「あおり足歩行」 と言われる歩行方法をとります。 即ち 踵から着地し 体重を順次 つま先に移動しながら つま先で 地面を蹴って 一歩を終わります。

さてこれが平面での 普通の歩き方ですが さて問題です。 平らな面を 長く歩けるのは 次のどの場合でしょうか 1.踵だけで歩く 2.つまさきだけで歩く 正解は もちろん2.つま先だけで歩く です。 歩いてみれば直ぐわかります。

それでは 今問題である 階段は 皆様どのように歩いているでしょうか。 階段では 普通「あおり足歩行」はしていません。 それが証拠に 階段を上るとき 「ぺたぺた」と大きな音で上がっていませんでしょうか。 「あおり足歩行」は踵から順番に着地しますので 音はあまりでません。 階段ではぺたぺた音がするのは 足裏全面を 同時に着地しているためです。 もっと言えば 大きな緩い階段ならともかく 踏面(ふみづら:足を置く段の所)が ちょっと手狭な場合は 上るときは つま先付近だけ乗せるのではないでしょうか。 そのためぺたぺた音がするのです。

それから 下りるときはどうでしょうか。 踵だけで歩けませんから つま先付近まで乗せなければなりません。 上で説明した様に たぶん 親指の付け根付近まで乗せなければ 階段を下りられないと思います。

踏面が狭い階段では 親指の付け根が 踏面に乗るように 斜めに足を置いて 下ります。


急な階段の時は足を斜めに段に載せて親指の付け根を段の縁に乗せます。
狭い階段をまっすぐ足を乗せると体が不安定になります。 狭い階段は、ふくらはぎが当たりますが足を段に斜めに載せてかろうじて下ります。
左のように下りると体は不安定になります。ふくらはぎが当たりますが右のように足を乗せます。

さて互い違い階段について 述べてみます。 互い違い階段を上るときには 急なために 足を段板の奥まで 全部乗せると 膝が 階段の次の段の角に当たります。

(踏面の幅を 32cm程度にすれば 踵近くまで 乗せても 膝は打ちません。 私の踏面の推奨値27cmは 踵と土踏まずとの境界まで 乗せられる長さです。 限度の26cmは土踏まずの中央まで乗せられます。)

そのため 互い違い階段では 土踏まずの付近までしか掛けないで上ります。 その程度でも あまり支障なく 上れるのです。

では下りるときですが 互い違い階段は急ですが 互い違い階段の踏面は 標準で26cmありますので 充分に足の親指の付け根まで 斜めにしなくても乗せられます。 もちろん乗せても どこかが当たると言うことはありません。

即ち 人間は 階段を上るとき つま先だけが乗せられて 下りるときは 親指の付け根まで乗せられる様に しておけば 安心して上り下りできるのです。 はしご段では 上るときはともかく 下りるときは 足の親指の付け根まで乗せる事は不可能です。 そういうことで 互い違い階段は上りやすいし下りやすいのです。 そして上るときは 土踏まずの所まで乗せて下さい。 お願いします。 普通の階段が 最善であることは よく承知しておりますが スペースを出来るだけ 少なくして 階段の機能を果たせるのは 互い違い階段と考えます。

互い違い階段からは落ちない理由を 普通の階段から落ちる理由
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FAQ

互い違い階段VX-Typeはどのようにして運ばれてきますか?

互い違い階段VX-Typeの荷姿

互い違い階段VX-Typeは
許容荷重は500kgです。

なにしろ丈夫に作っています。

そのため
材積(材料の体積)が大きいので
重いです。

普通の階高(270cm)で
70kgくらいあります。

重いです。

それを配達するためには
荷物として
包装しなければいけません。

重いものですから
落としたり
あてたりした時の
ダメージは
ただものではありません。

包装は
普通に言えば
過剰包装をしなければ
互い違い階段VX-Typeを守ることはできません。

包装は
VX-Typeをまず
ビニルフイルムで
包みます。

角部分が破れないようにテープで補強します。

次に
底部のビーム部分に
当て木をします。

段ボール材で
くまなく包みます。

普通なら
ここまでですが
こんなことで
当て傷や
損傷なく送ることはできません。

その周りを
薄いベニヤ板で囲います。

特に上部部分は
とびとびにしか
階段がありませんので
桟を上部の角にあてます。

それから
バンドを巻くと
大方の包装は
終わります。

写真では
手すり付で送っていますので
手すりの補強のために
上の桟から補強用の板を
取り付けています。

とにかくこんな状態で
送られます。

よろしくお受け取り下さい。

折り畳み互い違い階段はどんなところでも設置可能ですか

折り畳み階段以外は
設置スペースさえあれば
どんな高さでも
取り付けることができます。

しかし
折り畳み階段だけは
設置スペースがあっても
「階高」と「天井高」の組み合わせによっては
設置出来ないことがあります。

今までの
図面を描いた分には
起きませんでしたが
理論的には
おこることが考えられます。

天井高が高い時
天井懐(階高から天井高を引いた値)が狭い時
には折り畳み階段を設置出来ないことが
多いみたいです。

互い違い階段はどのくらいの狭い所でも上れるでしょうか

互い違い階段はどのくらいの狭い所でも上れるか 降りる時

互い違い階段は
省スペースですが
限度はあります。

ロフトから
降りる時の
”ロフトの穴”はどれほどの大きさが必要か
調べてみました。

互い違い階段はどのくらいの狭い所でも上れるか 模式図

互い違い階段はどのくらいの狭い所でも上れるか 模式図


とは上の写真のAの長さです。

実際に上り下りする時に関係するのは
上図のB寸法です。

B寸法が大きいほど下を通る時に角で頭を打ちません。

だからといって
180cmの身長の人が
B寸法160cmのところを通ると
必ず頭を打つと言うことはありません。

それには次の理由があります。

上にのぼる時は
前屈みになるので
はじめから避けた姿勢です。

降りる時には
降りていくと
目の前に
壁が見えます。

それを見過ごして
当たることなど
考えられません。

頭を少し横にして
これを避けます。

私が
互い違い階段について
B寸法を
検証しました。

180cmの身長の私では
B寸法が160cmあればほんの少しだけ
降りる時に頭を横にすれば避けることができます。

限界は140cm程度です。

B寸法が140cmの場合は
180cmの身長の私では
写真の様に
相当頭を倒して避ける必要がありますが
上り下りをすることもできます。

身長が
160cm弱のひとなら
少しだけ頭を斜めにするだけで
上り下りすることができます。

この数字は
あくまでB寸法です。

今問題のA寸法ではありません。

A寸法はB寸法とC寸法で決まる数値です。

C寸法が大きければ大きなA寸法が必要になります。

互い違い階段として普通の勾配の時

C(いわゆる天井懐の寸法) 0  200   400
A(穴の大きさの限界)  900  1000  1130
A(穴の大きさの推奨値) 1050  1150  1280

限界値は頭を横にして通る高さです。
ロフト自体の高さが1400mmしかありませんのでこれもありかと思います。

推奨値は頭を少しだけ横にする寸法です。
もちろんもっと大きい値の方が余裕で上れます。

互い違い階段はどのくらいの狭い所でも上れるか 上る時

互い違い階段はどのくらいの狭い所でも上れるか 上る時


上がる時はこんな感じです。

互い違い階段を最初に使ったときの違和感はなぜですか

互い違い階段を初めて上ると違和感を覚える

互い違い階段を上る
互い違い階段は
太古の昔から使われていましたが
現在ではすっかり忘れられてしまっていました。

もちろん
昔は
互い違い階段という名前でもなく
別の名前であったと思いますし
私の意匠登録のような
洗練された構造やデザインでもなかったように
思います。

ですから
私が
作り始めた
互い違い階段を
使った人は
ごく少数です。

殆どの人は
初めて
互い違い階段をのぼります。

上ったときに
違和感を覚えることとなります。

フワフワした
違和感を
覚えるのです。

このフワフワした
違和感は
普通の場合
数回上り下りすると解消することが
多いです。

ではなぜ
この様に感じるかを
説明します。

止まっているエスカレーターを歩いて上るときの違和感と同じ

止まっているエスカレーターを歩くと何か変

止まっているエスカレーターを歩くと何か変

互い違い階段を上ったことのない方でも
階段で
違和感を覚えたことが
あると思います。

それは
エスカレーターです。

止まっているエスカレーターを
歩いて上ろうとしたとき
宙を踏むような感じが
しなかったでしょうか。

すべての繰り返す動作はルーチンとして記憶されている

皆様は
普通の階段を上るときに意識しておられるでしょうか。

段の高さを目で
認識して
右足をその段まで上げて
それから前へ足を進めて
段に着地して
体重を右足に移動しつつ
左足を上げ
着地する段の高さを
確認しつつ
左足を段の高さまで上げ
その後前へ進めて
着地する。

それから
、、、、、
、、、、、

そんな事を
考えていませんよね。

たぶん
階段がある程度のことしか
考えずに
上り始めているでしょう。

これができるのは
階段を上るという
ルーチンができているのです。

高さだけを認識すると
今までに出来上がっている
ルーチンを使って
足を移動して
体の体重を移動し始めます。

同じように
エスカレーターに乗り込むときの
ルーチンも
出来上がっています。

エスカレーターに乗ったときに
段を認識した時と
実際に段を載せた時との間に
時間のずれがあるため
少し段が上がっています。

それが
ルーチンされてるために
エスカレーターに
スムーズに乗ることができるのです。

しかし
エスカレーターが止まっていて
それを歩いて上ろうとすると
今まで獲得している
ルーチンが
違和感を覚えさせることになります。

止まっている
エスカレーターで
違和感があるのを
詳細に説明すれば
次の様です。

まず
上る人間は
段を見ます。

段が
エスカレーターであると
もちろん認識します。

止まっていることが
わかっていても
止まっている
エスカレーターを上ったことがなければ
動いている
エスカレーターの
ルーチンを
使うことになります。

段を認識して
足を段に置こうとします。

動いているエスカレーターなら
段は
少し上がっていて
それに対応するように
足を着地します。

しかし
止まっているエスカレーターの場合は
段がもちろん上がりませんので
エスカレーターのルーチンに従って
上がっているものと思って
足を載せようとすると
段がそこにないので
宙を踏むような感じなってしまうのです。

このような
経験をされた方も
多いと思います。

互い違い階段のルーチンができるまでは違和感

互い違い階段を
初めて上り始める場合は
先ず
階段のルーチンを使います。

普通の階段の
ルーチンを使って
互い違い階段を使うと
次の様なことが起こります。

互い値が階段を
上り始めると
先ず階段を認識します
そして
段の高さを認識します。

普通の階段のルーチンを使って
右足を
段につまずかないように
真上に上げて
その後
前へ足を進めます。

この時
普通の階段なら
一段で
一段分前へ進みます。

しかし
互い違い階段なら
半段分しか進みません。

そのような構造ですから
当然です。

普通の階段のルーチンとは
全く違うので
そんな違和感を抱くのです。

数回上り下りすると
互い違い階段のルーチンが
出来上がって
問題なく
上り下りできるようになります。