天井の中にある
互い違い階段を
パッと出して
サッサと上る
そんなことできたら
良いですよね。
天井の中に
仕舞ったり
出したりするためには
軽くなければなりません。
はっきり言って
極限の軽さを
追求しています。
大丈夫か
試験をしました。
写真の様な
供試体を
作って
載荷してみました。
315Kgまで
載荷すると
変形が
大きくなりましたので
終了しました。
まだまだ
破壊までには
余裕があります。
安全率を2として
315/2=157Kgとします。
その時の曲げモーメントは
供試体の大きさから
157/54.5x35x19.5=1966kg・cm
折り畳み互い違い階段の
荷重は
150Kgと設定してます。
3本のビームで
支えますが
実際は
2本です。
片方に荷重がよることも
考えて
1本のビームは
100Kgに耐えられるように
設計します。
スパンは75cmですので
最大曲げモーメントは
100×75/4=1875kg・cm
よって
供試体は
想定荷重に対して安全である。
供試体の
梁せい(梁の高さ)は
11.3cmですが
安全のために
15cmとして設計します。
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